2012年6月25日月曜日

伊豆急下田

6月24日(日)連れ合いと下田まであじさいを見に行く。
 朝自宅最寄り百合ヶ丘駅であじさいと3000形
新百合ケ丘から小田原まではロマンスカーさがみ59号。EXE6両編成。
熱海から下田までは踊り子105号。下田に11:34着。下田は初めてだが百合丘から特急で3時間以上かかるのはやはり遠い。これで漸く伊豆急制覇。
 6月いっぱいあじさい祭りときんめ祭りをやっている。
 100形の車輪と蛙の石像
 185系と黒船電車が並ぶ
 トロピカルな駅前。
 坂本龍馬地蔵と黒船のレプリカ。
まずは腹ごしらえ。「魚河岸」という店で連れ合いは金目刺身定食、野呂哲三は金目定食(刺身、塩焼き、煮付けの中から2品選べる)で塩焼きと煮付けをチョイス。分け合えば3品味わえる。
 
ボリュームたっぷりで満腹。蟹ではないが骨から身をはがしながら食うので無口になる。
 下田公園のあじさい。15万株とか。敷地が広いのでそれぐらいあっても不思議ではない。あじさい祭りなので地元のオジさんバンドがオリジナルのゆるいポップスを演奏している。
 元は山城である。
 幸福稲荷。お参りをする。
 麓には日本写真師の開祖下岡蓮杖の像。
 ナマコ壁の旧澤村邸。
 ペリーロードには旧家を改造した店が並ぶ。
 駅には50周年の写真パネル
 出口改札は黒船
 帰りは黒船電車だ。後方展望車に座る。
 伊東駅で485系改造ニューなのはなが停車中。後で調べると本日千葉から熱海まで来て翌日伊東から帰るようだ。
小田原からは新百合ケ丘までロマンスカーはこね38号。LSEだ。
 相模大野の車両基地では解体中の10000形が見えた。

2012年6月20日水曜日

TDL ウェスタンリバー鉄道空振り

6月17日父の日。連れ合いが「父の日だから家族で東京ディズニーランドに行くよ」と言う。「父の日だから?」「娘2人はお出かけに付合わなくなったけどTDLなら行くから」「ハイハイ」という訳で当日運行の伊豆急100形は諦める。TDLに行く条件として乗ったことのないSLのウェスタンリバー鉄道に乗ることを承認させる。
当日雨が心配されたが何とかもっている。
 舞浜駅から歩いていくとディズニーリゾートラインがやってきた。
朝一番に10時までのミッキー形のパンケーキを食べようとしたらなんと欠品。
まず親父の要求を消化しようとウェスタンリバー鉄道に乗りにいく。
 なんと改修で運休。(泣)調べたら7月半ばまで運休だった。そんだけ長いこと運休するならその間に車庫見学会とか機関車4台並びの撮影会とかやってくれないもんだろうか。
 仕方ないので高架の線路を撮る。超ナローゲージ。
トゥーンタウンではジョリートローリーも止まってた。カンカンと鐘の音が聞こえたのでやってくるのかと思ったら車庫前に停車している車両で子供が鳴らしてただけ。
 
時間つぶしに入ったロジャーラビットのカートゥーンスピンもあと少しで乗車というところで安全確認のため緊急停止。復旧まで待ってたらパレードに間に合わないのでパスする。
娘がビッグサンダーマウンテンは鉱山列車だから、と慰めてくれてファストパスで乗る。
 乗車中は危険なので撮影禁止

 土産物屋のショーケース。連れ合いがトミカのウェスタンリバー鉄道のコロラド号を父の日プレゼントで買ってくれた。
他に鉄道物はないかと物色するとディズニーリゾートラインのうまい棒風のお菓子24本入りがあったので購入。

夜8時過ぎ、シーの方の花火が見えてさあいよいよランドの花火だと期待してたら上空の気流が不安定により中止との放送。シーで上がったのが見えただけに説得力ないが上がらないのは仕方がないので帰途につく。天気以外はことごとくついてない一日であった。家族は楽しんでたので良しとしよう。

2012年6月16日土曜日

新金谷駅 転車台

バスで千頭についてSLの発車まで10分しかない。SL急行券は朝のうちに買っておいたので改札に入る。今日は下りは2本あったが上りは14:50発の1本だけ。
 最後尾にはELいぶきが控える。
 今日のSLは帰国子女のC56 44。
14:50 千頭発 急行かわね路
 発車とともにSLおじさんのハーモニカ
 間もなく大井川を渡る
家山で行違い待ちで約7分停車。
 ホームが短い
 やってきた下りは旧南海21000系
16:10 新金谷着
 C11 227が蒸気を吐きながら停まっている
改札を出て去年10月にできた転車台を見に行く。
 静態保存のC12 164が載っている
 車庫にはC10 8が見える
C56を回転させるのにC12をどうやってどかすのかと思ったらC56が引っ張ってった。

 SLの相対した重連というのも珍しい光景
 空になった転車台
 C56が転車台に乗り
 回転。安全用の音がイマイチ
金谷行きに乗るため駅に向かう。
 並びのツーショットが撮れた
 ホームの柱にタブレットが準備されている
 タブレット受渡し
 置く場所がないので鞄にかけてある
16:32 新金谷発
 再びC12を転車台に載せる為こんどは順列で後押ししている。1本後にしてもよかったか。
金谷からは在来線3本乗り継ぎで新大阪まで帰る。
 車窓や駅から見送る夕陽に鉄で充実した1日を感じられる。


2012年6月13日水曜日

井川線廃線ツアー

6月10日井川線の廃線ウォークに申込む。
9時千頭駅受付なので大阪から朝出ては間に合わない。5月同様サンライズのノビノビ座席で静岡まで行く。今回は1階。前回と違い遅れもなく定刻4:38に到着。
 下りの始発はなんと岐阜行き。そのまま乗ったら4時間28分かかる。3月でなくなった321M東京発静岡行きより長い東海道線では最長の普通列車。そのうち乗ってみようか。
5:01 静岡発 3127F
大井川鉄道の始発には1本余裕があるので先月通過して気になった用宗の木造倉庫を確認に途中下車。
5:07 用宗着
 倉庫の表側には駅員宿舎のような木造家屋
 昭和5年6月築
 大正4年3月築
 ホームの上家は昭和11年1月築
 煉瓦積みのホーム
5:23 用宗発
5:46 金谷着
大井川鐵道の駅はまだ開いていない。
 昨秋のダイヤ改正でもうSLは来なくなった。
6時過ぎに始発用の回送列車が新金谷から到着。駅員も同乗してきて漸く駅が開く。
 旧近鉄の16000系だが塗装の補修跡が痛々しい。それにしてもガラスはもう少し綺麗にならないもんだろうか。窓が開くなら開けるがはめ殺しなので景色を見るにはキツい。観光路線で売り出すなら配慮がいると思う。
金谷からの乗客は他にいない。
 フリーきっぷは往復ピッタリの値段なので1回途中下車してやっとお徳になる。時間的には2回可能だがギリギリは嫌なので有人駅の駿河徳山で下車することにする。
 新金谷で運転士さんから駅員さんに受渡されたタブレットホルダー。金谷・新金谷間はタブレット閉塞ということか。帰りはちゃんとチェックしよう。
 地名の日本一短いトンネル。もともとは上を通る貨物索道からの落下保護用シェルターだったそうだが今ではトマソンと化している。
新金谷からポツポツ客が乗ってくるが途中から制服を来た高校生が続々と乗ってくる。日曜日のこんな朝早くから何があるのだろう?千頭に高校があるのかなと思っていたら駿河徳山で一緒に降りてきた。
7:19 駿河徳山着
 有人駅なので硬券入場券を購う。
 1898年CAMMELL STEEL製のレールの柱
7:58 駿河徳山発
8:10 千頭着
受付は9時からなので駅周辺で時間をつぶす。
 昨秋は整備中だった転車台。手押しである。今回は時間が合わないが次回は回転を見たいもんだ。
 汲み上げ場所だろうか?
 井川行きの列車が発車
 燕の巣
 DLが単機でやってきた。
9時少し前から受付開始。改札からではなくアプトセンター横から入場。
 「いがわ」号
 DLはDD205「赤石」
 イベント用貸切である。間違って一般客のグループが乗り込んでたが降ろされた、と思ったら空いてたので結局乗ってくる。車掌さんに今日は何人と聞いたら「40人くらい」という返事だったが24人しかいなかった。現地受付で代金払いというやり方だとこうなるのだろう。
 レールの刻印
 特別乗車券
 木製のきっぷも付いている
9:22 千頭発
 川根両国の車庫
 アプトいちしろでアプト式ELを連結
 駅の外に出てみる
 旧井川線跡の遊歩道は工事中で通行止め
 90パーミルの坂を登る
11:12 井川着
 井川の先の堂平までを歩くと聞いていたのでこのトンネルを進むのかと思ったら一旦駅を出て井川ダムの方から廻っていく。
 普段は鍵がかかり入れない敷地に入る
 さっきのトンネルの反対側の坑口
 線路の残る廃線を歩くのは初めて
 白いのは蛭よけの塩
 堂平の広場。井川・堂平間は貨物のみ。
 元はそれなりの広さの駅構内だったらしいが土砂の堆積場となってしまい往時は偲べない。
1Km強15分程度の歩行なのでやや欲求不満だが仕方あるまい。
 工事中立入禁止の道を進む
 夢の吊橋を渡る。定員5人。
 適度に揺れて楽しい
 最後の階段上りがキツい
 昭和50年代の新興大仏。休憩中に気の毒なことに1人ご婦人が蛭に食われていることが判明。
駅に向かう途中の集落にあるアルプスの里で地元食材の弁当昼食。
 
駅の裏の方から戻ってきた
 廃線の橋梁
 「関の沢」号
 DLはDD201 ROTHORN
13:46 井川発 帰りは1駅だけなので貸切ではなく通常の便
14:05 閑蔵着
閑蔵からは14:10発のバスで千頭に向かう。バスだと千頭14:50発のSLに接続できる。
 長島ダム駅
 アプト区間の橋梁
 左下が工事中で通れない旧井川線
 奥泉駅前。弥生時代の住居形のトイレ。
 川根両国の車庫が見えたらもうすぐ千頭。
14:40 千頭着 
昨年はバック運転だった(大井川鐵道 惜別SLバック運転)SLに乗る。