7月31日夕張の廃線跡を巡るバスツアーがあるというので参加。普段は見れない夕張のSL館や追分のD51 320が見れるのとシューパロダム完成で水没する運命にある大夕張地区の旭沢橋梁や三弦橋の見納めというのがポイント。
朝飯は札幌駅で列車を眺めながら「ひぐまの贅沢おにぎり」。
700円と値段もはるが鮭いくら、ほたて、蟹の3種類が入ったまさに贅沢なおにぎり弁当。
8:00札幌大通り西3の夕鉄バス乗り場出発。何とバス2台の盛況。三菱大夕張鉄道保存会の人がガイドをしてくれる。
野幌のバスターミナル(旧北海綱機前駅)を出てすぐ見える腕木式信号機
線路跡の道路を進む
晩翠駅跡
南幌駅跡
社名は夕張鉄道のままだが今はバス会社。
栗山公園で静態保存されている夕鉄21号機(9600形)を見学。
国鉄を跨ぐ栗山横断陸橋の橋脚
道路脇にある朽ちた木製の貨車。扉にかすかに夕鉄のマークが見える。
札夕線の陸橋下。SLの煙跡。バスの真上に残っているらしいが下車する時間がなく説明のみ。
新二岐駅舎
ここを列車が走ってたのか。まさしく兵どもが夢の跡。
JRの手前に夕鉄の陸橋の橋脚が残る。
石炭の歴史村にあるSL館に到着。夕張市の財政破綻後は閉鎖中。本日は特別に見学させてくれる。
正面入り口は閉鎖されているので裏から入る。
すごい建物だ。
三菱大夕張鉄道4号。
マネキンがリアル。灯りがないので不気味
JR夕張駅。建屋の左側はレストラン。
夕張映画祭で映画の町として売出中。
昼食は各自ということだったので朝札幌駅で駅弁を物色。SL弁当を見つけ、これしかないと購入(1100円)。ホームにはベンチがないので駅舎内のベンチで食べる。レストランは他のイベント関連の客も重なって充分対応ができなかったようで、弁当用意して正解だった。
蟹、ウニ、イクラと贅沢な食材。
袋もSL柄。
食べ終わったら底はペーパークラフトに。
駅舎内にこのツアーのポスターが。
観光案内所で売ってた石炭シュークリーム。
中が凍ってシューアイスとなって暑かったのでうまい。
新夕張からの2635Dが到着(12:22)。
折返し2632D千歳行き(12:30発)となる。
夕鉄の車庫。屋根が雪で変形。
清水沢駅。JRは現役。
駅舎寄りに三菱大夕張鉄道のホームがあったらしい。
南大夕張駅跡。
ラッセル車に客車3両と貨車2両を繋ぐ。
石炭運搬用のセキ1とセキ2。
スハニ6
モーターカーには乗せてくれる。
バスも実際動かしてくれた。
南大夕張の後はいよいよ大夕張方面に向かう。
旭沢橋梁。
見納め。
シューパロ湖を渡る下夕張森林鉄道の三弦橋。
見納め。
三弦橋の展望台の反対側に落石覆いが残る。
線路跡は一時サイクリング道路となってたようだ。
滝ノ上発電所でトイレ休憩。
ポイント凍結防止のシェルター。奥に滝の上駅が見える。
千歳からの2639D夕張行きが踏切を通る。
岩見沢からの1470D苫小牧行きと並走。
追分駅の旧構内にある安平町(旧追分町)鉄道資料館
開館日は月2回だが本日は特別に見学させてくれる。
手入れが良くピカピカのD51。
D51 241の動輪と蓋。
腕木式信号機。
車庫から出し入れする為のDL。
タブレット交換の実演。
テンダー車の上に乗せてくれ、SLを前後に動かしてくれる。コンプレッサーを積んで空気機関車として自走させる予定らしい。
18時過ぎに札幌大通りに到着。1ヶ所1ヶ所は短時間で慌ただしかったが満喫した。帰りにトイレ休憩でマオイの丘に寄ったので、ながぬまコミュニティー公園にあるという夕鉄25号機(旧国鉄49694)も見れたら良かったのだが。
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