2012年9月28日金曜日

立山砂防工事専用軌道トロッコ

8月29日朝 立山カルデラ砂防博物館
 第1班のバスが来ている。入口で参加費2000円を払い、危険に関する説明と参加者心得の承諾書を提出し、受付をする。各班2
0人の定員。昨年の倍率を見て低かった日程を選んで申込んだが年々応募者数は減ってきているそうな。
まずは館内の見学。
 トロッコを模した展示スペース
 ヘルメットをかぶって出発。
 第2班はトロッコ乗車から始まる。610mmの超ナローゲージ。
 1車両は3人×3列の9人乗り。
 10時頃いよいよ発車。約1時間45分かけて登る。 
 全部で38段あるスイッチバック。普通のスイッチバックはバックは少しで前進で登っていくがバックでもグイグイ登っていく。
 奥にインクラインが見える
 Rのキツいカーブを曲がる
 中小屋の連絡所を通過
 桑谷の連絡所を通過
 鬼ケ城の連絡所を通過
 山崩れの跡と砂防工事の現場
 小屋の向こうにこれから渡る鉄橋が見える
 スイッチバックしてRのキツいカーブを曲がって鉄橋を渡る
 デルタ線が見えて樺平の連絡所を通過。ここから終点水谷の連絡所まで18段の連続スイッチバックで登って行く。
 展望台で一時停止し見学。ここでメモリー切れとなり、この後携帯で凌がざるをえなくなる。

12時前に水谷に到着
 転車台のような方向転換する設備がないのでDLは帰りは逆向きになる
広場で各自持参した弁当を食べる。
 かつてはもう少し先まで軌道は延びていたようでレールの残る軌道跡のトンネルを潜る
 懐中電灯持参と指示があったのでヘッドランプを持ってきたので点けなくても問題ないがせっかくなので点けて歩く。
 地盤補強用のトンネル
 アンカーを打ってある
 天涯の湯。工事作業者用で見学者は足湯に浸かるだけ。
第1班がバスでやってきてここで交替する。
 砂防の鍵となる白岩堰堤
 白岩堰堤にかかる橋
 立山温泉跡
 金庫。繁盛して工事人夫の賃金の立替までしていたとか。
 男湯跡
 泥鰌池
 天涯の橋
 天涯の水。フェーン現象で富山は36度の猛暑日で暑く水は冷たくてうまい。
有峰林道を通って16時45分頃博物館に戻る。
地鉄電車で寺田で乗換え魚津で泊まる。

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