2月2日(土)
早朝の八戸駅。
八戸線の気動車が回送で入線しサボを装着
キハ40 591
キハ48 15085:45 本八戸着
降りつぶしで下車。
鮫駅を過ぎるとウミネコの繁殖地として天然記念物になっている蕪島が見える。
快晴。鉄日和じゃ。
階上(はしかみ)駅
陸中夏井駅は貨車改造駅舎
こたつ列車に乗るにはもう１駅降りつぶしてからリゾートうみねこでぴったり接続するが久慈・田野畑間はフリーきっぷが発売されていることを知り三陸鉄道の降りつぶしを優先させそのまま久慈まで乗車。
9:02 久慈着９時ぴったりに着くようダイヤを組んでほしいもんだ。
JRの駅舎
トイレに入ったらペーパーにスタンプが押されてる
三陸鉄道の駅舎
車庫にはレトロ調車両とキットずっと号
907Dが到着。ココから号だ。
436D八戸行きが発車
レトロ調車両が入線
白熱電球は漁船用
野田村から来たおじいさんが話しかけてきて会話する。
陸中野田を過ぎると被災した区間となりバラストの色で復旧したことがわかる。瓦礫の選別場も見える。
安家川橋梁
橋の上では徐行運転し風景を見れるサービス
堀内(ほりない)の港
大沢橋梁を渡る。ここでも徐行。
道路のアーチ橋
白井海岸に着くと無線でなにやらやりとりしている。嫌な感じがしたが案の定強風でこの先運転規制で11:23に解除予定という。この列車の折返しで久慈に戻ってこたつ列車に乗るつもりだったが発車時刻には間に合わないことになる。こたつ列車もそのまま発車が遅れるのかと聞くと先に発車して途中で交換するかもしれないという。いずれにせよ弁当も含めて予約を入れているので久慈駅に連絡してもらう。
時間があるので車外に出て撮影。
無線は聞こえづらいらしく駅の電話で交信。
田野畑はこたつ列車で降りるので一つ手前の普代で下車。
被災の記録写真
復興祈願だるま
曲ったレールは被災レールなのだろうか。
折返しの久慈行きがやってきた
11:35 普代発 909D 22分遅れ橋の上での徐行もせず回復に努める。
こたつ列車が入線
連絡が伝わっていて予約した弁当も持ってきてくれて車内で受付してくれたので助かる。
久しぶりのこたつ。中は熱源はない。
テレビの撮影が入っている。「岩手めんこいテレビですが」地名＋方言＋業種という社名からサラリーマンNEOの博多よかばい食品を思い出して吹きそうになるのをこらえる。大阪から来たというのでインタビューを申込まれ岩手じゃ知った人間は見ないだろうと受ける。カメラが間近で回るので落着かない。
ほたて弁当
あわび弁当は蟹とウニも入って豪華
照明が暗くなり長いトンネルに入ると「なもみ」登場。小さい子達が泣き出す。
お面を取ったなもみ役のおじさんから乗車証明書をもらう
新潟鉄工時代の納車記念と思われる大漁旗
最高気温が10℃を超えるこたつの雰囲気には合わない気候ではあったが海が綺麗で良かった。全通したら今度はみかんを持ってこよう。
13:20 田野畑着 10分遅れ接続する13:30発のバスは諦めて撮影。
一般車両はキットずっと号
折返しの911Dは停車時間を削ってほぼ定刻に発車
こたつ列車の乗客は往復乗る人が殆どだった。
不通になっている小本・宮古方面。
駅舎の正面もキットずっとプロジェクトのラッピング
宮沢賢治の詩碑
駅は高台にあるが駅前に津波到達地の碑。
三陸鉄道車両を模した建物が見える。
水門の施設
行き先表示もちゃんと書かれている。
窓も破れて津波被災を物語る。
駅に戻っても時間があり待合室には宮沢賢治の童話が1冊になった本があったので読んで時間をつぶす。めんこいテレビのクルー２人(女性レポーターとカメラマン)はタクシーで観光地に行って戻ってきて弁当を食べている。
久慈からの912Dがやってきた。
レトロ調車両列車からの乗継ぎ客はおらず貸切状態。途中からも１人乗ってきただけだった。
山の方を走る。
小本駅が見えてきた
16:10 小本着
田野畑側のトンネル
宮古側の小本川橋梁
宮古からの809Dがやってきた
てをつな号だ。
いろんなキャラクターが手をつないでいる
時間的には降りつぶしも考えたが暗いのでそのまま宮古まで行く。
17:43 宮古着
杉良太郎ヘッドマーク
落ちないニャンコ
寄書きが沢山
駅のイルミネーション
JRの駅舎荷物を減らす為に地産地消。
北リアスのお酒。久慈、岩泉、宮古の酒。ガラス容器は特製。
三鉄赤字せんべい
イカにも三鉄最中
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